
瀬谷区で店舗や事務所を営んでいると、毎日出るごみをどこに任せればよいか迷う場面もあるでしょう。横浜市は事業活動で出たごみを収集しないため、自分で焼却工場へ運ぶか、市の許可を受けた業者に回収を頼む必要があります。
業者に頼むなら、回収の時間帯や料金の決め方が自社の営業に合うかどうかで選びましょう。今回は、瀬谷区に対応する事業ごみの回収業者を3社紹介します。
イーブライト

| 会社名 | 株式会社イーブライト |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目2-20 フロンティアビル601 |
| 電話番号 | 045-548-8115 |
| MAP |
株式会社イーブライトは、飲食店を中心に横浜市・川崎市で事業系ごみの回収を手がける会社です。平成25年に横浜市都筑区で設立され、横浜市の一般廃棄物収集運搬業許可(第1159号)を受けて、瀬谷区の事業ごみ収集にも対応しています。
閉店後の深夜や開店前の早朝にも回収に来てもらえる
イーブライトは365日24時間体制で稼働しており、営業時間に合わせて回収の時間帯を決められます。店を開けている時間にごみ収集車が来ると、搬出のためにスタッフの手が止まり、来店客の目にも触れかねません。
閉店後の深夜や開店前の早朝に回収してもらえれば、接客とごみ出しが重ならずに済むでしょう。生ごみを店内に置いておく時間が短くなるため、においや害虫の心配も減らせます。
横浜市内の回収には3t塵芥車11台と4t塵芥車1台をそろえ、定期回収のほか、大掃除やイベントで一時的にごみが増えたときのスポット回収も受け付けています。回収してほしい時間帯が決まっている場合は、問い合わせの段階で伝えておきましょう。
7〜10日間の計量をもとに見積もりを出す
イーブライトは、実際に出るごみを計量してから見積もりを出します。依頼後は店舗やオフィスの状況を確認し、指定した日から7〜10日間かけてごみを計量したうえで、実量の報告と見積もりを提出する流れです。
計量の期間には平日と週末の両方が含まれるため、曜日によってごみの量が変わる店舗でも、実態に近い金額を出してもらえるでしょう。
回収には計量器付きのパッカー車を導入しており、排出量の管理と処分費用の明朗化に役立てています。いまの契約で毎月の金額の根拠が分からないと感じているなら、計量の結果を現在の請求額と照らし合わせてみてください。
分別の相談からマニフェストの発行まで1社で任せられる
横浜市では、家庭ごみの集積場所に事業系ごみを出すと法令により罰せられることがあり、分別のルールも家庭ごみと同じではありません。
イーブライトでは、事業系ごみのルールに沿った分別方法を専門スタッフが助言しており、従業員の手間をなるべく減らせる運用も提案してもらえます。可燃ごみの定期回収に加えて、段ボールやビン・缶などの資源ごみ、改装や移転で出る粗大ごみ(産業廃棄物)も一括で頼めるため、ごみの種類ごとに別の業者と契約する必要はありません。
産業廃棄物の処理を委託するときに必要なマニフェスト(産業廃棄物管理票)についても、イーブライトは電子と紙の両方に対応しています。ごみの種類が多い店舗は、最初の相談で排出しているごみをすべて伝え、1社でまとめられる範囲を確かめておきましょう。
佐川商事

| 会社名 | 株式会社 佐川商事 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市瀬谷区相沢1-17-1 |
| 電話番号 | 045-301-1249 |
| MAP |
株式会社佐川商事は、昭和34年に佐川商店として開業した廃棄物処理会社です。現在は一般廃棄物の収集運搬から産業廃棄物の処分、不用品回収まで幅広く手がけています。
瀬谷区相沢に本社を構える地元の許可業者
佐川商事の本社は瀬谷区相沢にあり、区内の事業者にとっては相談しやすい距離感です。横浜市の一般廃棄物収集運搬業許可(第1013号)に加え、大和市・相模原市・海老名市・座間市・藤沢市の許可も受けているため、横浜市外に店舗や事業所がある場合もまとめて相談できます。
回収に使う車両は、4t・3t・2tの塵芥車やアームロール車、大型の深ダンプ、平ボディー車、軽トラックまでそろっています。
ごみの量や置き場の広さによって合う車両は変わるため、搬出場所の様子を伝えたうえで回収方法を決めてください。
機密書類を溶解処理し処理証明書を発行する
機密保持が必要な書類は、佐川商事が適正な処理施設へ運んで溶解処理します。その際、処理証明書も発行する仕組みです。証明書が手元に残れば、書類を適正に処分したことの証拠になります。
オフィスや店舗から日常的に出るごみのうち、生ごみや再生できない紙くずは回収して処理し、段ボールや古紙などの資源物はリサイクルに回して紙原料として再利用しています。
顧客情報や人事書類をシュレッダーにかける作業に時間を取られているオフィスなら、定期回収とあわせて書類の処分まで任せられるかを相談してみてください。
自社の中間処理場で木くずや廃プラスチックを処理できる
佐川商事は、神奈川県と東京都で産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業許可を受けているうえ、平成24年には横浜市から産業廃棄物処分業の許可も取得しました。処分を担う金沢区鳥浜町の中間処理場には、破砕施設や圧縮施設を備えています。
対応しているのは、木くずや廃プラスチック、金属くずのリサイクル、廃棄商品の手解体、OA機器の破砕処理などです。倉庫の整理や店舗の改装で産業廃棄物がまとまって出る場合も、回収から処理までを1社に任せられるでしょう。
春秋商事

| 会社名 | 株式会社春秋商事 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市都筑区川向町1160番地 |
| 電話番号 | 045ー472ー5272 |
| MAP |
横浜市都筑区の株式会社春秋商事は、昭和46年に設立された廃棄物処理会社で、横浜市の許可を受けて事業系一般廃棄物を収集運搬しています。回収の対応地域は、瀬谷区を含む市内14区です。
排出量に合わせて選べる3つの料金の決め方
春秋商事では、ごみの出方に合わせて3つの料金の決め方を選べます。1つ目は同社の名入り収集袋を買って出す方法です。配達は5セット以上からで、少量しか出ない事業者に向いています。
2つ目は、品目ごとに処理単価を決め、月ごとの排出量に掛けて請求する方法です。請求書に毎月の排出実績が同封されるため、月によってごみの量が変わる事業者でも排出量を把握できます。
3つ目は約1か月の実績調査をもとに決める月極めの固定料金で、毎月の経費の見通しを立てやすい方法です。どの方法が合うか分からない場合は、1か月に使うごみ袋の枚数を数えてから相談すると話が早く進むでしょう。
ISO14001の認証を長年更新し続けている
春秋商事は、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得し、長年にわたって更新の審査を受け続けています。取引先からリサイクルへの取り組みを問われる企業にとって、委託先が認証を持っているかどうかは重要です。
運送の面では、全車両にデジタルタコグラフとドライブレコーダーを配備しました。デジタルタコグラフとは、車両の速度や走行時間を記録してドライバーの運転を客観的に管理するための装置です。住宅地の中や狭い道路での回収が多い地域でも、運行の記録が残る業者であれば安心して任せられます。
受け入れたごみを自社のリサイクルセンターで資源化する
春秋商事が平成21年11月に開設した都筑中間処理リサイクルセンターは、中間処理のために受け入れた廃棄物の100%リサイクルを可能にした施設です。開設後も廃プラスチック類や木くずの処理の受託が増えたことを受けて、固形燃料(RPF)の製造施設を増強し、木くず専用の破砕機を設置しています。
回収したごみは種類ごとに行き先を分け、ビンの原料にするカレット業者や、アルミ・鉄の原料問屋、プラスチック再生施設、古紙問屋へ送って資源化する流れです。
事業系一般廃棄物のうち資源にならないものは横浜市の焼却工場へ運ぶなど、ごみの種類ごとに処分先を明確にしています。ごみの削減量やリサイクルの状況を社内で報告する必要があるなら、契約前に分別の区分を確認しておきましょう。
まとめ
瀬谷区で事業ごみの回収業者を選ぶなら、回収してほしい時間帯、料金の決め方、ごみの種類の3点から絞り込みましょう。
深夜や早朝の回収を望むなら365日24時間体制のイーブライト、機密書類や産業廃棄物の処分までまとめたいなら区内に本社を置く佐川商事が候補です。排出量に合わせて料金の決め方を選びたい場合は、3通りの方法を用意している春秋商事が向いています。
契約の前には、許可の種類と回収できるごみの範囲も確かめておきましょう。まずは各社に現在のごみの量と種類を伝え、見積もりを取り寄せて比べてみてください。

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